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成都観光スポット 錦里

2004年10月末、四川省成都市内に蜀漢時代の町並みが再現されました。名前の由来は漢代に錦産業が発達した成都のことが錦の古里と読まれたからだそうです。「錦里街」は「西蜀第一街」とも呼ばれており、「錦」とは成都の町のことを指し、かつて成都は「錦城」とも呼ばれていました。全長350m、幅4m足らずの歩行街ですが、その歴史は長く、早くは秦、漢、三国時代から全国にその名が知られ、現在でも成都で最も賑やかな商店街として賑わっています。

現代の「錦里」は武侯祠の隣に位置し、歴史と現代を有機的に融合して、全長約350mぐらいの沿道に並んだ建物がすべて明、清時代の建築風格をそっくり真似て造られ、川劇や皮の影絵人形、飴細工など昔の蜀文化の実演や民間行事のイベントも時々行われております。成都の武侯祠博物館(三国歴史遺跡区、錦里、西区)の一部分として、錦里街の長さは550メートルで、三国文化と四川伝統民俗文化を主な内容としています。古街にはバーのエリア、四川料理屋エリア、府第旅館エリア、お土産の販売エリアが整えられています。錦里は三国文化を主題として作られた古風な商業街です。ここは観光客に好まれるほか、優れている立地条件のおかげで、地元の人にも大人気です。

錦里は四川西部で最も古い歴史を持つ商業街の一つで、秦、漢、三国の時代でも中国で名を知られていました。錦里は武侯祠の隣、チベット自治区の成都連絡所の周りに位置しているので、洗面橋横街、武侯祠横街など近くの街には多くのチベット人や僧侶が目に入ります。彼達はみんな身長が高く、皮膚は日焼けして黒く、伝統的な民族衣装を着ています。

料理店、旅館、茶館、店舗、舞台、迂回する廊下、立派な邸宅などに昔の衣装を着た商人が声をあげて物を売り歩く声が絶え間なく続いています。四川各地の有名な新鮮な菓子をその場で作りながら呼び売りしている姿が観客の目を引いています。夜には、絹の赤い提灯が高く掛けられ、お茶や濃いコーヒーの香りが空気に漂い、各店は人声で沸き立ち、錦里はまるで古代成都の雰囲気を醸し出しています。夜の錦里も面白く、上海の城隍廟と似ていますが、それほどうるさくはなく、古めかしい庭、特色のある店は濃厚な四川の風情が溢れています。

 



 




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