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成都観光スポット
成都パンダ谷(熊猫谷、都江堰パンダ繁育野放研究中心)

都江堰パンダ谷は、本プロジェクトは成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地の都江堰での「パンダ谷」という野生化研究センターを援助するものです。本野生化研究センターは成都から50キロ離れた都江堰の玉堂鎮白馬村にあり、土地利用計画は2004ムー、資金計画は3億元で、野生化研究用の1.4平方キロに30〜40頭のパンダ及び50〜100頭のレッサーパンダなどの共生動物を入れる予定です。2010年5月に野生化研究センターの定礎式が行われ、2011年12月、第一期工事が竣工され、専門家の現場視察でもパンダの野生化研究に適当だとの論証を受けました。

現在、野生化研究センターは既にパンダ寮の建設、室内外の飼養設備、環境づくり、飼料とスタッフの配置の各方面で準備が完了しています。野生化研究センターの正門はパンダをイメージした高さ11メートルの金属製のデザインです。野生環境と似たこの実験区に移住したパンダは徐々に野生化生活に慣れるため、ひとまずトーチカのような寮に住まわせる計画です。 計画によると、最初に入園する6頭のパンダは、まず人工飼育パンダ向けの野生化訓練を受けてから、野生化の適応性に関する評価を受けることとなります。要するに、この6頭のパンダは今後野生化訓練を受けるより多くのパンダのために「先遣隊」となるのです。 今後二、三年のうちにスタートする野生化研究センターの二期目の建設工事には主に学術交流センター、繁殖用パンダ寮、青少年生態教育体験村、多機能映画館、科学研究室と観察ステーションなどの施設が含まれています。

一、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地都江堰野生化研究センター----専門家ワークステーション
   用途:国内外のパンダ専門家に科学研究の場を提供します。

二、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地都江堰野生化研究センター----パンダ寮
   用途:野生化予定のパンダの準備過程に応じ生活エリアを提供します。

三、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地都江堰野生化研究センター----パンダの教育村
   用途:パンダに関する科学知識の普及や、大衆の野生動物保護意識と行動を日常化する教育の場を提供します。

成都パンダ基地所属の施設ですが、成都が繁殖メインなのに対し、こちらは野生化を目指して作られた施設です。街から離れている山間、駐車場も閑散としていて入口付近に従業員以外見当たらない、静かな所です。正門は成都パンダ基地と同じデザインです。

都江堰パンダ谷の正門
中へ入場すると、まるでハイキングコースにでも行くような道が山の奥の方へと繋がっています。緑以外何も見えません。3期予定されている工事のうちまだ1期までで、広大な土地が確保されているようです。

パンダ谷の道
緩やかな坂道を上って行きます。側には川が流れています。昔はこの辺りもパンダの生息地だったそうです。それにしても他の見学者には一人も会わないのに、やたらと従業員が多いです。

パンダ谷は川沿いの谷の道を上って行く
順番を変更しまず野生化訓練区へと向かいます。現在このパンダ谷には15頭のパンダいるそうですが、野生化訓練を受けたり、その候補となっているパンダ以外のパンダもその中に含まれます。野生化訓練区に行く途中、一号舎の所を通ります。こちらの見学は後で。でもちょっと足を止めてしまいます。ここにいる3頭は2012年生まれのパンダたち、奥莉奥(オリオ)、園潤(ユェンルン)、EE(ミャオミャオ)です。野生化とは関係なくここで暮らすパンダたちです。

パンダ一号舎で暮らす12年組
この子たちは私が昨年成都パンダ基地を訪れた際に幼年園にいた7頭のうちの3頭です。お久しぶりです。起きているのは奥莉奥かな?中国のみならず世界中にファンのいる超人気パンダです。雄ですが、女の子のような丸くてかわいいパンダですね。パンダの野生化訓練基地 熊猫谷。 10頭ほどのパンダを見ることができます。新しい基地なのでとてもきれいです。 以前は入場無料でしたが、2015.04には58元になっていました。2015.04時点でパンダを抱いての写真撮影やボランティア体験は募集停止中でした。



 




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