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成都観光スポット 平楽古鎮

成都西へ80キロ、天台山の麓にある古い鎮です。古い橋と流れ川で有名です。

[草鞋街]
台子?街から順河街には曲がり角を連ねた草鞋街で繋がっていますが、この辺りに静かな住民の生活光景がみられます。草鞋編みで生業を立てていた人たちが集中して居住していたところですが、現在でも実際に草鞋編みをしている人もみられます。

[禹王街]
禹王街はかつての平楽鎮の商業街としての趣きを充分に残した通りです。治水の神、禹王を祀る禹王宮があったところです。3階建ての賞風楼は劇好きの玩友たちの集う場でもあり、劇舞台を見下ろす格好の場所でもありました。3階に美しい欄干を連ねた商業建築の白眉といえます。禹王街はいまでは衣料品店が集中しているのですが、陽射しを避けるために張られた天幕は藍布で、四川の他の街が大抵白布を張るのとは著しい対照を見せています。賞風楼のみ3階建てであるほかは、すべて2階建ての店舗建築で統一されており、長慶街の商業店舗が各軒思い思いの体裁であるのとはだいぶ様相を異にしています。

川西古鎮は河川沿岸の平地上に立地するのが主な形態です。河流沿いに平行に街道を設け、堤防をつくり、堤防から石段で構成される水碼頭で河面に至る。堤防上には河流に突き出すように吊脚楼型民居の街並が並ぶ。江南地方の水郷古鎮とも異なり水路網をもたず、河川とともに陸路に依存した交通形態をとるため、釣り橋や石板橋などの平橋も多く、アーチをもつ拱橋(アーチ橋)も荷馬の通行が可能な平面主体の通路をもっています(この点江南古鎮ほど急なカーブの拱橋は少ない)。また、ところどころガジュマルや黄桷樹(春に落葉する広葉樹。四川?重慶にかけて街路樹としてよく見られる)を植え、深い緑陰で人々の休息場を提供するのも川西古鎮の特徴です。寺廟は各省出身者の会館のほか、碼頭近くに水神を祭祀し、船隊の業種集団である船幇が祭祀する鎮江王爺の鎮座する王爺廟や川主李氷を祭祀する川主廟があります。
成都周辺では西部の灌口周辺の聚宝鎮、崇州市の街子鎮?圓通鎮、大邑県の悦来鎮、??市の白沫江沿岸の平楽?夾関といった古鎮や火井鎮、蒲江県の西来鎮などがこの種の河沿い古鎮の典型です。そのなかでも??市の平楽古鎮は、双流県の黄龍渓鎮などともに、大規模な港市型古鎮の代表に数えることができます。

火井鎮
中段は家屋の保存状態も良い割には、衣服屋?食堂なども建ち並び活気を呈しています。軒下は新しく板で覆い、門も木板ではなくシャッター化されているのですが、軒を支えるの突き出した梁の形をともかくも残しながら木板で覆っていて、まるで白旗が並んでいるかのような面白い光景がみられます。派手な看板だらけですが、ところどころ何かの間違えであるかのように、「毛」?「主」?「席」と、文化大革命時のスローガンが、店看板と変わらない字の大きさで書かれていて、これは思わず笑ってしまいました。この店は傘と洗面器のお店ですが、毛主席ブランドの店に見えてしまいます。



 




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