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ウルムチ観光スポット トムール峰 

トムール(托木爾)峰         7435m
ハンテングリ(汗騰格里)峰      6995m
雪蓮峰                6627m
ボグダ(博格達)峰          5445m
テングル(天格爾)峰         4800m
トムール(托木爾)峰
"トムール"とはウイグル語で"鉄山"の意味。トムールは海拔7435m,新疆ウイグル自治区温宿県北部,天山山 脈がキルギスタン、カザフスタン、中国?新疆に連なり、新疆の中部へ東西に長さ約2500km伸びる,天山山脈の 中国内の最高峰である。

トムールの周囲には6000m峰が15座,6800m以上の高峰が5座,天山山脈での高峰密集区である。ここは現 代氷河が発達しており約509条,総面積2746.32km2で,1km2の儲量は約3500億立方米,天山南北の広大な 地域の重要な水源である。

この地域は内陸で海洋から遠く離れており、高空のジエット気流の影響をかなり受け、また山体が障壁となり、 南?北面の気候差はかなり大きく,北面は湿潤,南面は乾燥し,かつ気候の瞬息?化も大きく、常に通り雨、突風 ときに雹が降る。海拔4500m以上の地方では気温が終年0度以下,最も冷えるときは−40度にもなる。ただ7〜8 月には気温は18度前後になる。好天の周期はこのころ5〜6日おきで登山の最適期である。

トムール峰には、五つの山稜があり西山稜、東山稜、西南山稜、東南山稜と北山稜である。北山稜以北は中国 領内の天山山脈の第二の高峰――ハンテングリ峰と直線距離で約20km離れている。トムール峰のピークは魚 の背のようで,山体は巨大で険峻である。登山にはかなり難関なピークといえる。

1956年,前ソ連隊が北面から東北壁をルートに登頂。1977年7月,中国登山科学 考察隊は南面から東南山稜 をルートに登頂した。このとき5800mのキャンプが雪崩に襲われたが幸い無人だったため大事に至らなかった。 1986年,曰本女子登山隊も2日で3回の雪崩に遭遇している。

ウルムチから自動車で1000km、あるいは飛行機でアクスへ、さらに北へ温宿県からタグラク牧場へ半日。ここ はトムール峰自然保護区である。そこから2日のキャラバンでタイラン河を北上、チオンタイラン氷河末端へ、さら に1日で西チオンタイラン氷河のBC予定地3900mにつく。トムール峰とケチカル峰6342mが望見できる。ハンテングリ峰と雪蓮峰は温宿県から東北へ60kmの破城子に至り,その後徒?でムザルト河を北上40kmでトゥ ガイビエリチへ。ここからハンテングリ峰と雪蓮峰へ向かうのである。

 



 




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