南山牧場はウルムチ南部の天山山脈北麓に広がる山丘地帯で、西から東に向かって数多くの渓谷が分布し、天然の牧場が多数ある、そのなかでも西白楊溝や後峡などが特に有名で、夏場には多くの観光客が訪ねる景勝地となっている。南山はウルムチ南部に天山山脈北麓の喀拉烏成山地（カラウセイ）にある。南山牧場は市内から75キロ離れています。牧場は中山と低山（喀拉烏成山地―カラウセイにある山）の間にあり、海抜2252ｍである。ここは雪山が高く聳えています。起伏した丘、青々と茂っている森、至る所に咲いている花、又さらさら流れる小河、牛と羊の群れ、パオが星のように草原にある景色は、人をうっとりとさせる。特に、西から東への山地にある数十本の渓谷は、素敵な天然の牧場以上に、避暑と観光の景勝地で、その中でも西白陽溝が特に有名である。

「西白楊溝自然風景区」とも呼ばれています、このあたりには遊牧民のカザフ族が暮らしている、点々白建て円錐状の建物は草原に散在し、これはカザフ族のゲルだ、彼らのキーグズイはほとんどが観光客向けに建てられたもので、宿泊も可能である、中に入ってみると以外に広くで明るく、色鮮やかな布が飾られていて、家具も並んでいる。中ではカザフ族が日常に飲んでいる塩味のミルクティーやお菓子などが提供される。

西白陽溝は森林、草原、滝などを主とする、カザフ族風の観光地である。さらに5キロほど先へ行くと、高さ40ｍ、幅2ｍの美しい滝があり、駐車場と滝の間は電動カートや馬で移動できる。

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