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ウルムチ観光スポット 塔里木胡楊林公園


タリム胡楊林は国家環境保護総局関係筋によると、国務院の認可を経て、新疆タリム胡楊林(ハコヤナギの林)は国家級自然保護区を指定した。正式に国家級自然保護区に昇格した。これは人類による初の胡楊林に対する保護待遇で、かつての歴史的栄光を再現することを意味している。

知っているところによれば、タリム胡楊林自然保護区の面積は39.5万ヘクタール、この胡楊林自然保護区は世界生物圏保護区ネットワークに組み入れられ、輪台胡楊公園も国家森林公園となる。胡楊林を主体とするタリム河中流湿地も国際組織に注目され、重点保護の対象になっている。
 
胡楊は今を去ること300万年〜600万年の歴史を有しており、極めて強い生命力を備え、現今では新疆タリム盆地の水がある場所に成育している。胡楊は乾燥した砂漠で成育する喬木種で、乾燥に強く、酷寒、酷暑によく耐える樹種であり、成長は緩慢で、防風、防砂の役に立ち、塩、アルカリに対する耐性もある。「1000年の樹齢があり、死後も1000年は倒れず、倒れた後も1000年は腐食しない」と称されている。全世界の胡楊の大部分が中国に生息しているが、その90%がタリム河流域に分布し、河流に沿った39.5万ヘクタールの土地に生息している。この地は世界最大面積の胡楊原始林である。

国家はタリム河流域の総合整備を十分に重視しており、20世紀90年代末から、107億元を投資した第一期工事が開始されており、これによる胡楊林救済の効果は顕著である。タリム河下流に対する緊急生態送水が連続7回実施され、タリム河下流の30年に及ぶ断流の歴史は幕を閉じ、両岸の約800平方qの胡楊等の植物は活力を取り戻している。

毎年秋になると原始林は黄葉し、秀麗で壮観な金色の世界に染まり、多くの観光客を魅了している。国家級自然保護区には森林、湿地、荒地?砂漠生態システム、野生動物及び古生物遺跡の5類型があり、中国の生物の多様性保護のための希少性、代表性、典型性の特徴を備えており、水土保持、防風防砂、水源確保、気候調節、生態バランス維持などに対する重要な生態機能を発揮している。

 



 




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