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カシュガル観光スポット カシュガル


カシュガル 
カシュガルは、古いペルシャ語で玉の集まる所という意味で、東トルキスタン西部の中心都市として、シルクロード貿易とともに栄えてきた古い町である。東はタクラマカン大砂漠、北東はアクス地区の柯坪県、アーバード県、北西はクズルスキルギス自治州のアルトウシュ市、烏恰県と阿克陶県,東南は和田地区の皮山県と繋がっています。西はタジキスタン、南西はパキスタンと隣接し、境界線は888キロをわたっています。周りはアフガン、ウズベキスタン、インドと接しています。総面積は16.2万平方キロ、東西の幅は約750キロ、南北の長さは535キロある。年々漢族移住者が増えているため思いのほか漢族の住人が多く感じられるが、中国で最もウイグル色の強い町であることは間違いない。カシュガルの三面は山に囲まれ、一面は開いている。北は天山の南脈が横になり、西はパミール高原が立ち、南は東西に走るカラ昆山を控え、東は限りないタクラマカン大砂漠が広がっている。

漢代には疏勒と呼ばれ、バザールの町、オアシスの町であった。玄奘三蔵法師もここに立ち寄り、マルコ.ポーロも訪れ、古来より東と西を行きかう人の休憩地として絶え間なく栄え続けた。古くからシルクロード東西交易の重要都市として栄えてきた。パキスタンなど隣国にも百数十キロメートルという距離だ。そのため街はイスラムの影響を色濃く受けている。街の中心部には1798年に建造された新疆最大のイスラム寺院、エイティガール寺院がある。

少し町から出れば、ウイグル農民の昔ながらの生活をかいま見ることができる。 古代ペルシャ語やチュルク語では「玉の集まる所」、モンゴル語では「緑色の屋根を持つ建物」、その他、「青いレンガの町」、「岸、堤のそば」などと様々だ。「ここに来なければ新疆に来たことにならんよ」とウイグル人のおじいさんが得意気に言った。

カシュガル地区の総面積は16.2万km2,総人口は415万人、カシュガル市内は約7万人が暮らす町で、手工業の町でもある、ここにはカスカンバザールまた職人街とも呼ばれる通りがあり、たくさんの職人たちが素晴らしい腕を披露してくれる、シルクロードの民たちが愛用する品物が出来上がってゆくのをまのあたりにできるのもカシュガルならではであり、ぜひ足をはこんでみよう。カシュガルバザールも新疆最大規模日用品から絨毯、帽子、食料品までそろい、市民の生活を垣間見ることができる楽しいエリアである。

カシュガル市は中国最西端にある辺境都市であり、昔は疏勒と呼ばれ、歴史上の有名な「安西四鎮」の一つです。2000年以上の歴史を持つ古い町である。濃厚な民族風情を満ちている所であり、「カシュガルに行かないとまた新疆に至らない」と言われている。1986年、中国歴史文化名城と認定され、2004年、中国優秀観光都市に選ばれていた。ここはウィグル族文化の発祥地であり、公主堡、エイティガールモスク、香妃墓などの歴史文化遺跡が国内外で広く知られています。独特な高床式民居、迷宮式の古めかしい町並みはウィグル建築文化の神髄を凝らしています。世界で名を馳せた『突厥語大辞典』と『福樂智慧』は民族文化の智慧の結晶と称されています。奥深い文化、濃厚な民俗風情、麗しい自然風光を持つカシュガルは世界各地の観光客を引き付けている。



 




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