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重慶観光スポット

龍興古鎮

会館はこのほかに、両湖会館である禹王宮、福建会館である天后宮があり、宗教建築はほかに文運を司る文昌帝君を祭祀する文昌宮があり、龍王を祭祀する龍王宮があり、軒轅宮では軒轅氏こと古代の神話上の皇帝、黄帝を祭祀し、衣服を発明したという伝承どおり、衣服業者が始祖として祭祀していました。

陳家院子
陳家院子は、堂々たる防火壁に囲まれた典型的な漢族民居です。八字門の門楼も威風があります。ただ、資料がなく、正確な建造年代などはわかりません。門はそのまま開け広げになっています。中におじゃますると91才のおばあさまが居られ、お許しを得て建物の写真を撮らせていただきました。大門からわずかの空きしかないところに、この字型に二階建ての木造り民居が展開しています。門扉の彫刻から二階の欄干に至るまで、贅を凝らした木彫が施されています。最後に改めておばあさまに御挨拶して、一枚ノーファインダーで写真を撮らせていただきました。なぜノーファインダーかといいますと、昔の婦人たちはいたって礼節を重んじるので、写真を撮るとなると姿勢を改めて身なりを正す方ばかりなので、ご迷惑様だと思ったからでした。

江西会館
江西会館は、この街か移民によって繁栄したことを示す明かしです。万寿宮とは、江西会館が他の地方の会館と同じく、宗教施設も兼ねているための名です。江西の旧名もとり、「豫章公館」ともいい、正街に通じる裏門には、そのように大書してあります。

山門全景
江西の建築の遺風は顕著で、黒や灰、橙色の煉瓦を積み重ね、高い壁で四角に囲っています。山門の石柱の高さと、手の込んだ雲形模様と左右の双龍が万寿宮の題刻を抱き、その装飾を凝らした門回りと、六つの白い枠に楚々として囲まれた大きな正方形の窓が特徴です。

戯台   
門の裏は劇舞台で、劇中人物と花鳥の彫刻を舞台回りに施すのは、中国の伝統的劇舞台の特色です。両端の飛檐には龍が宙を飛んでいます。

本殿
本殿の円形の防火壁のアーチが、黒瓦の屋根の両端に端正に突きだしています。窓枠、柱回りの彫刻が見事ですが、なかでも円形の寿図案を蝙蝠が四辺で支える彫刻が素晴らしいものでした。

 

 

 


 



 




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