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蘭州観光スポット

五泉山公園

蘭州市街の南側にある五泉山の北の麓にあります。五泉山は2000年とも言われる歴史があるものだそうで、その名は霍去病が匈奴の討伐の折に、水がなかったため剣を刺した所、泉が湧き出したという伝説に由来しています。伝説の五泉である恵泉、甘露泉、掬月泉、摸子泉、蒙泉は今でもあります。

霍去病は前漢時代の武将で匈奴討伐で大功を挙げ、武帝からも信頼を得て人気もあったため、とんとん拍子に出世しついには衛青と並ぶ大司馬までになりました。名前は病気が去るという意味でつけられたと言われています。前漢を代表する大将軍ですが、皮肉なことに24歳で病死してしまいました。

公園入り口には霍去病の銅像が作られています。公園は267000平方メートルという広いもので、明と清やそれ以降の寺などの建物が10カ所建てられています。1392年に建てられた天王殿には中国では一般的に祀られる弥勒菩薩でなく、阿弥陀如来が祀られ、玄奘三蔵の伝説に由来していると言われています。

大雄宝殿の中には中国で随一の人気を誇る孫文を祀る中山記念堂があります。中山とは孫文のことで中国革命の父と呼ばれ、初代中華民国臨時大総統でありながら中国と台湾の両方で人気のある人物です。孫中山とも呼ばれます。公園は蘭州の街並みが一望できる観光スポットでもあります。

 

 



 




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