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瓦屋山パンダ自然保護区
   


ジャイアントパンダについて ジャイアントパンダの故郷、四川省と中国国民は、絶滅危機にさらされている国宝パンダを守る為、多大な努力と愛情をパンダに注いできた。また世界各国からの経済援助もあって、この数年はパンダの数は増えてきた。

瓦屋山パンダ自然保護区はパンダとその希少な野生動物の保護を主とする森林と野生動物タイプの自然保護区で、峨眉山西北面、四川盆地西縁大相嶺東南麓に位置している。大相嶺山系の省クラスパンダ自然保護区で、総面積は36490.1ヘクタールで、主にジャイアントパンダと森林生態系を保護対象としている。

ジャイアントパンダ国家公園眉山管理分局の職員が2023年3月23日、瓦屋山エリアのスマート林草「天空地」一体化モニタリングシステムで配備されているた赤外線カメラの資料を整理していたところ、野生のジャイアントパンダが野外で活動する映像や写真が、カメラに数多く記録されていることが判明した。

赤外線カメラに記録された複数の映像から、数頭の野生パンダが、さまざまな環境で、さまざまな時間帯に活動している状況が、はっきりと見て取れる。カメラが捉えていたのは木の幹に寄りかかって痒い部分の皮膚を掻いたり、木の幹の匂いを嗅いだり、餌をとるためにたたずんだりしているパンダだった。その後、2023年3月1日、5日、13日にも、赤外線カメラは野生パンダが野外で活動する様子をとらえた。