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九頂山パンダ保護区
   


九頂山パンダ保護区は四川省茂県石鼓郷と?竹?旺鎮に位置し、1999年1月6日に設立されたジャイアントパンダとその生物多様性の保護を主とする省級自然保護区である。九頂山は綿竹、什?と彭州阿堤州茂県の境界線に位置し、岷山山系龍門山脈の中部に位置し、最高峰の獅子王峰は標高4989メートルである。九頂山を囲む九頭山パンダ自然保護区の地形は龍門山脈が延々と続いて形成され、地質構造は龍門山の皺地帯に属し、北東-南西に向かい、瓦状の構造を呈している。2001年、九頂山は国家級地質公園名簿に登録されることが許可された。

九頂山パンダ保護区にはジャイアントパンダ、キンシコウなどの珍しい動物群が生息し、ヤナギ、イチョウ、メタセコイアなどの貴重な植物群が生育しており、現存するパンダの生息地である。ジャイアントパンダは標高1200〜1300m級の高い山の大きな竹林に生息している。現在、九頂山パンダ保護区はその観賞、科学試験とパンダ保護のため、国家計画によって「岷山山系世界自然遺産保護地」に登録されている。