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敦煌観光スポット

楡林窟観光

瓜州(旧:安西)市内から南に70km。開削年代ははっきりしていませんが、25窟の「光化三年」との記載から唐代の開削とされています。 唐から宋の時代にかけて開掘された 石窟は東壁に約30窟、西壁に11窟が現存し、うち29窟に壁画があります。 25窟の普賢菩薩は唐代の壁画の傑作とも言われ、西夏時代に開削された2窟、29窟、34窟はその時代の研究の大事な資料になっています。東崖に30窟、西崖に11窟の計41窟の石窟に仏陀・菩薩・仏教説話、供養人・官僚・庶民などの現実世界を反映させた壁画、100体余りの彩色塑像が残されています。

敦煌から170キロ、車で2時間半、三危山の麓、楡林河の両岸にある仏教石窟です。東壁に約30窟、西壁に11窟が現存し、うち29窟に壁画があります。唐、五代、西夏、ウイグル、宋の時代に開掘され、その様式は莫高窟に似ています。2、25窟など、ほの暗い中で懐中電灯を当てる、その中に色鮮やかな普賢菩薩が浮かびあがり、一瞬息が止まるような美しさです。誰もがこの美しい壁画を後世まで残したいと強く感じることができます。