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敦煌観光スポット

陽関観光

唐代の詩人王維が「安西都護府」(現ウイグル)へ帝の使者として旅立つ友人に送った、「西、陽関を出れば故人わからん」と詠われた詩は有名です。 現在の陽関は唐代の烽火台が残るだけですが、何もないその景色をの中で、かつてシルクロードを行き来した旅人の気持ちを思わずにはいられません。

周囲を砂漠に囲まれたオアシス都市である敦煌は古来よりシルクロードの交差点として栄えてきました。 漢代には武帝により河西回廊四郡が置かれ、その最西端の郡として西域との軍事拠点となりました。唐代の詩人王維には「西陽関を出れば故人なからん」と詠われ、 当時敦煌を出ると既に国家権力が及ばない地域であったことが分ります。そんな敦煌には今も大変多くの旅行者が足を止め 「砂漠の大画廊」と称される莫高窟、シルクロードの雰囲気たっぷりの鳴沙山や、郊外のかつての西域との境であった陽関、玉門関などを観光し かつてのシルクロードのロマンに思いを寄せています。