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重慶観光スポット 重慶


重慶は内陸にあり、四川盆地の東南部、中国最長の川、長江(ようすこう揚子江)上流の丘陵部に位置しています(上海から約2,400キロ)。人口は約3,092万人で、面積は約8万2,400キロ平方メートルです。渝州とも呼ばれる重慶は、長江と嘉陵江の合流点に位置しており、春秋戦国時代から大河長江を利用した水上貿易の中心地として栄えてきた。現在では中国有数の大都市に成長し4番目の直轄市になりました。

重慶市は、中国西南部最大の商工業の中心地で、中国最大の人口を擁する直轄市です。長江とその支流の嘉陵江(かりょうこう)との合流点を中心に発展し、重慶にはもうひとつ、山城という呼び名もあります。坂道と石段がいたるところにあり、ロープウエイのほか、エスカレータやエレベーターさえも公共交通機関として使われています。2005年には日本の技術援助で造られたモノレール路線も開通した。重慶随一の繁華街は解放碑周辺。ショッピングセンターなどが林立し終日にぎわっています。古くから中国西南地区の水陸交通の要衝として、また、物資の集散地として栄えてきました。

三千年以上の歴史を持ち、春秋戦国時代には巴国(はこく)の首都でした。1189年、南宋朝の趙淳が王となり、その後帝位についたことから、二重の喜びを意味する「重慶」と呼ばれるようになりました。第二次世界大戦中の1939年から1945年までの間には、重慶に国民党臨時首都が置かれました。現在では、輸送用機械、金属、医薬品、食品など幅広い分野の産業が活発に活動しており、中国六大工業拠点の一つとされています。一方、水と緑に恵まれた重慶は、多数の文化財や景勝地など観光資源も豊かな都市です。川劇(千劇)と呼ばれる伝統歌劇など伝統文化の継承にも力を注いでいます。

重慶はまた、三峡下りグルーズの拠点でもある。三峡ダムの建設により、長江流域の水かさが上がりつつあるとはいえ、壮大な景色を今も存分に味わうことができます。たとえ船に乗れなくても、重慶港のある朝天門からは雄大な長江の眺めを楽しむことができます。重慶の名物といえば火鍋。今や中国全土に重慶火鍋のチェーン店ができているほど人々に愛されています。唐辛子で真っ赤になったスープを煮立てて食べるいわば重慶式シャブシャブをぜひ試してみたい。

 

 


 



 




重慶の地図

重慶の交通道路状況

重慶の写真

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