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雲南観光スポット シーサンパンナ


シーサンパンナのタイ族自治州は雲南の最南にあり、総面積は19184平方キロで、人口は80万ほどである。ラオス、シャマーと境を接し、州府は景洪で、昆明からは700キロほどで、空路が通じている。ここではタイ族、ハニ族、プーラン族、ジノー族、ラフ族、ワ族、ヤオ族などの少数民族が生活している。

シーサンパンナは熱帯雨林気候に属し、日照量も雨量も充分で、年平均気温は21度であり、熱帯、亜熱帯の動植物の生長と繁育に適し、自然資源も豊富である。五千種以上の植物と数百種の動仏が生息し、動植物の王国と称えられている。

シーサンパンナは国家クラスの観光地をとして、民族文化、熱帯雨林、観賞植物、野生動物など、自然と人文景観が渾然一体に溶け合っている。主な観光スポットは熱帯植物園、曼飛龍白塔、八角亭、野象谷、、民俗風情園、独樹成林、タイ族村、などがある。

タイ族は小乗仏教を信仰しており、様々なスタイルのお寺やパゴダが林立している。住居は竹造りの高い床式で、彩色絵の入った木彫や絹織物、竹造り細工などがはめこまれており、濃厚な民族の雰囲気にあふれている。タイ族の料理は酸っぱい、辛い、香りがいいなどが特徴で、独特の風味である。

タイ族の伝統的年中行事は毎年の4月中旬に行なわれる水かけ祭で、祭りの当日は大勢の人々が繰り出し、歌って踊る。また、ペーロンや孔明灯などさまざまな出し物や水かけや財布投げなどの民族活動もあり、賑やかさは数日間続く


 




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